頻尿の薬:頻尿の薬あれこれ
頻尿の薬としては、抗コリン剤や、膀胱平滑筋弛緩薬、そして抗生物質などがあります。
頻尿の原因が、膀胱炎や尿道炎などの、最近の炎症である場合には、抗生物質を投与します。
構成物質構成物質は細菌を殺してくれますから、炎症はすぐに収まり、頻尿もすっきりと治ります。
原因が細菌ではない場合は、薬によって病状を治すのではなく、間接的にその症状を抑えることが考えられます。
抗コリン剤や、膀胱平滑筋弛緩薬などは、そのための薬なんです。
頻尿というのは、排尿の期間が短いこと。では排尿はどのようにして起こるのでしょうか?
まず、脳が膀胱に尿が溜まったことを察知して、「トイレに行きたい」という信号を送ります。そして、トイレにしゃがむと今度は、膀胱に、「縮みなさい」という信号を送り、また尿道括約筋に、「ゆるみなさい」という指令を送ります。
実は、膀胱に「縮みなさい」という新党を送るのは、「アセチルコリン」という物質の働きによるんです。
ですから、このアセチルコリンの働きを阻害すれば、膀胱が異常に収縮してしまう障害を取り除くことができるというわけ。
この働きをするのが、「コリン剤」です。
膀胱平滑筋弛緩薬は、その名の通り、膀胱平滑筋に直接的に影響するお薬です。
膀胱の平滑筋を弛緩させれば、当然、膀胱は広がります。
そうすると、蓄積できる尿の量は増えて、頻尿は改善されるというわけ。
このお薬は、劇的な効き目があるわけではありませんが、副作用が少ないのが良い点です。